製品の概要
レシーバーユニットは、冷凍サイクルにおける液冷媒の貯蔵・調整機能を担う重要なユニットで、冷媒の流量を安定させることで冷凍機全体の性能と信頼性を大きく向上させます。冷媒の液溜め(レシーバー)を中心に、必要なバルブ類や安全機器を一体化した構造を採用しており、冷凍設備の効率的な運用を支える基盤となります。さらにレシーバーユニットは、空冷凝縮器、水冷凝縮器、エバポレーティブコンデンサー(エバコン)など、さまざまな凝縮器方式と組み合わせられる点も大きな強みです。空冷方式と組み合わせれば、シンプルな構成で設置性に優れ、屋外設置にも柔軟に対応できます。水冷方式では外気温の影響を受けず高い熱交換効率を維持でき、エバコン方式では空冷と水冷の利点を併せ持つ高効率な凝縮が可能となり、いずれの方式でもレシーバーが液冷媒を安定的に受け止めることで、凝縮器の性能を最大限に引き出します。これにより、凝縮条件の変動に左右されない安定供給が可能となり、冷凍サイクル全体の効率向上やトラブル防止に大きく貢献します。
● 高効率 ― 省エネと性能を両立する圧縮技術
当社のレシプロ式コンプレッサーは、圧縮プロセスのロスを徹底的に抑える独自設計により、
高いエネルギー効率を実現しています。シリンダー内部のガス流れを最適化し、
バルブの応答性を高めることで、少ない入力エネルギーで最大の圧縮性能を発揮。
負荷変動の大きい冷熱設備でも安定した効率を維持し、設備全体の省エネ化に大きく貢献します。
さらに、運転効率の向上はランニングコストの削減だけでなく、CO₂排出量の低減にも直結します。
環境負荷を抑えながら高い冷却能力を確保できるため、持続可能な設備運用を求める現場に最適な選択肢です。
● 設置自由度を広げる省スペース設計
限られた設置スペースでも導入しやすいよう、構造レイアウトを徹底的に見直したコンパクト設計を採用しています。
主要部品の配置を最適化することで、同クラス比での小型化を実現し、既存設備の更新や狭小スペースへの設置にも柔軟に対応。
配管や周辺機器との干渉を抑え、現場での施工性と取り回しの良さを高めています。
● メンテナンス性 ― 作業効率を高めるユーザーフレンドリー構造
日常点検から部品交換まで、現場での作業をスムーズに行えるよう、メンテナンス性を重視した設計を施しています。
現場で必要な作業を最小限の手順で実施できる構造とすることで、設備停止時間の短縮に貢献。
さらに、耐久性の高い部品を採用することで交換頻度を抑え、長期的な保守コストの削減にもつながります。
● 信頼性 ― 過酷な環境でも安定稼働を支える堅牢設計
産業用冷熱設備は、温度変動や長時間運転など、厳しい条件下での安定性が求められます。
当社のコンプレッサーは、様々な品質管理の取り組みにより、長期間にわたり安定した性能を維持。
振動・摩耗・熱負荷に対する耐性を高めた堅牢な設計が、過酷な環境でも確かな信頼性を発揮します。
多様な現場で培われた実績が、その品質を裏付けています。
