冷熱の最新技術トレンド


冷熱用途の広がりとニーズの高度化に伴って、急ピッチで加速する冷熱制御の技術革新。
業界のパイオニアとして、HASEGAWAは新時代のトレンドに対応する世界でも有数の技術と製品を
お届けしています。


◆ 製氷分野
 ● 百数十キロの大形角氷を全自動で製造する オートマティック・ブロックアイスメーキング
 ● 省エネ効果の高いビル空調を実現する氷蓄熱技術
 ● フリーズテクノロジを活用した汚水処理(環境対策)
<製氷>
水産物 漁船や物流拠点での水産物の冷却保存用。
食品工業 冷菓の製造や食品飲料(ワイン、ビール、ジュース、ミルクなど)の冷却プロセス。
化学工業 反応熱の除去。
畜産物 氷の潜熱を利用した食肉(牛肉、豚肉、鶏肉など)の冷却。
レジャー スキー場での人工降雪やアイススケートリンクの製氷。またクーラーボックス等に用いられるレンガ氷など。
空調 省エネ効果の高いビル空調を実現する氷蓄熱技術。
一般工業 フリーズテクノロジを活用した汚水処理(環境対策)。

◆ 凍結分野
 ● エアで窒素なみのスピード凍結を実現したB.L.C.インペジメント・テクノロジー
<凍結>
食品工業 食品の鮮度保持と加工。
農産物 穀物や野菜などの鮮度保持。
畜産物 食肉の冷凍保存。
水産物 魚介類等の鮮度保持。
化学工業 印刷溶剤、写真用材料の安定した品質保持。
医薬品 ワクチンや血清などの保存。

◆ 保温保冷分野
 ● 庫内の温度・湿度変化をゼロに近づける スーパー・クーリングコイルシステム
<保温保冷>
農産物 CA冷蔵庫における穀物や果実などの保存。
畜産物 保冷状態での食肉などの熟成。
一般工業 化粧品など、温度変化に敏感な商品の保冷。
食品工業 冷凍食品の品質保持のための保冷。
水産物 物流拠点での水産物の冷却保存。

◆ 冷却分野
 ● 設備のコンパクト化とイージーメンテナンスを実現した冷却機 プレートチラー
<冷却>
水産物 魚介類の一次加工。
農産物 青果物の一次加工。
畜産物 食肉などの一次加工。
食品工業 温度上昇によって変質・腐敗する食品や飲料(ワイン、ビール、日本酒、牛乳など)の製造工程や保管時の品質保持。
化学工業 プロセスの反応熱除去、炭酸ガスの液化、LPGの保温など。
電力 発電設備や変電設備における発熱を低減し、安定操業を支えるクーリングシステム。

◆ 解凍分野
 ● 各種冷凍物の品質を損なうことなくスピーディーに解凍する 水蒸気複合解凍
<解凍>
食品工業 食品の小分け作業などの加工プロセス。
水産物 冷凍保存された魚介類の解凍。
農産物 冷凍保存された農産物の解凍。

◆ 恒温恒湿分野
 ● 恒温恒湿 オールフレッシュ・コントロールドエア
<恒温恒湿>
食品工業 果物、キノコ類、切り花、球根の保存。
一般工業 建材用材木の保質。製薬メーカーなどで用いられるコーティングマシンの性能保持。

◆ 除湿乾燥分野
 ● キューポラ内に乾燥空気を送り込み、高品質な製品製造に貢献する オールフレッシュ・ドライエア
<除湿乾燥>
水産物 乾燥食品の製造プロセス。
農産物 米やパセリなどの除湿乾燥。
食品工業 インスタント食品やコーヒーの特殊製造プロセス。
一般工業 鋳物の高品質化を図るためにキューポラ内への除湿乾燥空気の供給。

◆ その他の分野
 ● トンネル掘削工事やダム関連土木工事の合理化と環境保全の両立を図るための地盤凍結。
 ● レジャー関連ではたとえば南極大陸の気象環境を人工的に再現する施設などに活用。
<その他>
交通 駐機中の航空機のエアコンディショニングを行なうグランドカー。
バイオ 厳密な温度制御・管理が求められるバイオテクノロジーの研究開発。
建設 トンネルやダムの土木工事における、地盤凍結による冠水防止対策。