長谷川鉄工は、超低温の用途に特化した冷凍用圧縮機で鮪漁船の世界シェア80%以上を獲得しました。

HASEGAWAのその他製品のご紹介

HASEGAWAの製品は、高品質・高信頼で、世界のあらゆる産業用冷凍機市場に大きく貢献しています。



ADRS(Ammonia Detect & Recovery System)概要


冷蔵庫内に新開発の低温用アンモニア検知警報機を設置し、庫内でアンモニアを検知次第、送液電磁弁をシャットオフし冷凍機を冷媒回収運転に移行させるシステムです。
アンモニアの漏れ発生と共に、アンモニア検知器警報機がガスをキャッチし、信号を冷凍設備制御盤に送り、冷凍機が冷媒回収運転に移行するため、庫内へのアンモニアガスの拡散を防ぐことが出来ます。



ADRS(Ammonia Detect & Recovery System)動作原理

万が一冷蔵庫内でアンモニアの漏れが発生したら・・・
① アンモニアセンサーがアンモニアを低濃度(数十ppm)でキャッチ。
② センサーからの信号が、庫外のトランスミッターを介し受信警報部に届きます。
③ ここで、ガス回収運転に入るとともに警報を発し漏れを知らせます。
④ 受けた信号は最終的に冷凍設備制御盤に届き、冷凍設備を制御します。
⑤ 冷凍機は、即座に送液電磁弁を閉じ、ガス回収運転に入ります。
⑥ ガス回収運転では、冷凍機の異常停止を防ぐため圧力をコントロールしながら運転します。
⑦ 蒸発器(ユニットクーラー)や送液配管・吸入配管のガスの回収を終え、冷凍機が停止します。
⑧ 知らせを受けた担当者またはサービスマンが原因を調査し、修理後運転を再開します。

アンモニアディテクトシステム

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長谷川鉄工株式会社
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